Beams別注のライトグレーのスウェット、シミを落とそうとして漂白剤を使った結果、さらにデカめのシミを作ってしまい着れなくなってしまいました\(^o^)/
シルエットが可愛くてお気に入りだったのでなんとか着る方法はないかな〜と探していたところ、なんでも黒に染めるという「KUROZOME REWEAR FROM KYOTO」に辿り着き、漆黒の黒染めをしてもらいました✌️
KUROZOME REWEAR FROM KYOTO について
KUROZOME REWEAR FROM KYOTO は京都にある、日本の伝統的な正装である黒紋付だけを、100年間染め続けてきた「京都紋付」が運営する黒染め専門のプロダクトです。
株式会社京都紋付が、PANDA BLACKプロジェクトをWWFジャパンとコラボレーションを行い本格的に衣類を黒く染めて再生する事業にとりくみ、2020年から染め替えを本格的にデザインとして提案するKUROZOME REWEAR FROM KYOTOをスタートさせたそうです。
とにかくなんでも黒に染めてくださるそうで、シミごと真っ黒にしたらこのスウェットも着れるのでは?と思い、今回お願いすることにしました。
黒染めお願いするまで
Webから申し込み、送料自費で送ります。料金は検品前に前払いです。
注文内容の確認が必要な場合、KUROZOME REWEAR FROM KYOTOからメールが確認メールが届きます。
私の場合下記が染めにあたっての留意点でした。
- ポリエステルが含まれているので真っ黒に染まらない可能性がある
ポリエステルは黒に染まらない化学繊維で、黒染めしても元の色が残るよ、との確認項目でした。できたら真っ黒には染めて欲しいのですが、そもそも黒染めがどんなものなのかが気になって申し込みしたこともあり、確認してメールにてOKとお返事させていただきました。
私が申し込みしたケースだと、納期は最大1ヶ月半だそうで完全にスウェットの季節が終わってそうなのですがそれも了承しました。
21日後、黒染めされたスウェットが届く
3月14日にお申し込みが完了し4月9日、21日後に届きました!思ってたより早かったです👏👏
届いて最初に思ったのは、めっちゃくっちゃ黒、というか漆黒!!他の黒の服とは違う深みのある仕上がりで高級感を感じました。控えめに言ってめちゃめちゃ良い。
すごくマットな黒なんですよね、Tシャツだと光が当たるとその部分が明るくなったりしますがこの黒にはそれがなくて、深い黒を感じます。(元のスウェットの性質かもしれませんが)
留意点にあった化学繊維の部分は縫い糸の部分でした。確かに染まってない。気になる箇所ではあるのですが、これはこれで良いなとも思いました。
個人的に面白かったのは袖部分のchampionロゴの下地部分は染まってないのに、赤と青の部分は黒く染まっていました。白い部分は化学繊維で色の部分はコットンか何かかだったってことなんですね。
総じて、めちゃめちゃ良いです。ポリエステルで染まらなかった部分、残った白い部分が私だけのオリジナルの感じがあり、このスウェットに愛着が持てました。長く着用していきたいです。
一緒に送付された説明書には1回か2回は色落ちの可能性があるので選択には注意とのこでした。黒いものとかデニムと一緒にしばらく洗おうかな。
利用料金と黒染めのまとめ
KUROZOME REWEAR FROM KYOTO のスウェットの黒染めは、1着6,000円超(送料込)と新品も買えなくはない値段帯です。ですが、染まった服の色味は通常の黒のスウェットとは違う漆黒感と独特の風合いがあり、お気に入りの服を黒に染めたい、もっと長く着たい!なら、めちゃめちゃおすすめしたいサービスです。
アラフォーになり、繰り返し長く使えるものをお金出して選ぶようになってきたので、お気に入りで購入した服にさらに愛着の沸くこのプロジェクトはすごく良いですね。また利用したいなと思えるサービスでした。
黒染めの利用料金とプロダクトの情報
ハーフジップ スゥエットを黒染めに出した場合の料金
- 商品料金(黒染め費用):5,000円
- プレス料金:600円
- 革パーツ取り外し取り付け料金:0
- 送料:6375円(クロネコヤマトを利用)
→税別合計:5,600円
KUROZOME REWEAR FROM KYOTO
プロダクトURL:https://www.k-rewear.jp
Instagram:https://www.instagram.com/k_rewear/