私は年に数回鬱というか元気のない波が来るタイプで、今回は1月末から2月の中頃までかなり苦しく、突然泣いてしまったり眠れない日々が続いていたのですが、なんとか抜けて日常を取り戻しました。寒いから外出ないし、日が出てる時間は短いし、冬は乗り越えるの大変ですよね。
この記事ではアラフォー独身女性のだらもと(@daramotooo)がその時期をどのように乗り越えたか、そして今、私が感じている希望について共有したいと思います。
1月末、元気のない傾向が出始める
私は日々、朝は散歩、適度にNintendo Switchの北斗の拳のFitボクシング、日に当たりながら読書など健康やメンタルを意識した生活を送っています。
\ケンシロウが褒めてくれるのめちゃめちゃ嬉し/
ですが、1月末の生理前あたりから徐々に元気ないな〜という日が出始め、次第に運動をしなくなり、2月にガクッと落ちてしまいとても苦しい状態になりました。
原因というかきっかけは、アラフォーという自分の年齢から結婚・子育てといったライフイベントに不安を感じてしまったからなような気がしています。心に余裕があったり健康な時はそんなこと全く気にしないのですが、少しでも落ちると思い詰めてしまって、将来に絶望して、そこからドバドバーーって感じで考え込んでしまうんですよね。2回目の離婚からずっと走り続けてきたような生活だったので、それも原因にあるような気がします。
元気のない症状の説明
今回の私の場合、まず不眠になりました。ガッツリ覚醒し続けるとかではなく、やんわり眠いんですが眠れなくて焦る→眠れない。仮に眠れてもすぐ目が覚めてしまう…といった感じです。
不眠が続くと起きてる時間にネガティブなことを考え込む隙ができてしまって、そこから鬱の症状がどんどん加速します。寝る前だけではなく、昼間に突然涙が出たり、泣くのもシクシクじゃなくて、大泣きして止まらなくなりました。
あとは集中力がなくなって虚無の状態になることが多くなります。仕事が手につかなかくなったり、あまりにも仕事にならないので有給を使って休んだこともありました。休んでいる時はずっと布団に入るかソファーで横になってスマホをぽちぽち眺めています。詰んでるゲームもあるのですが、それは全然やる気にはなれなかったです。
人にちょっと冷たくなってしまう傾向もあります。あんまりその時の自分がいい人間ではないので人と接したくはないのですが、でも助けてほしくって不幸アピールみたいなことをしちゃうんですよね、それで自暴自棄になってまた落ち込んで…とか、ちょっとずつ確実に沈んでいくループに囚われてしまいます。
落ち込んだ状態から、回復への転機
自分でも良くない方向に進んでしまってることは分かっていたので、まずは薬でどうにかなる「不眠」の改善をしようと思い、心療内科を受診しました。
過去に何度かお世話になっている先生がいるので理由を話したらすんなり眠剤を処方してもらえるようになり、そこでかなり気持ちが軽くなりました。
薬を飲んだら6-8時間ぐらい眠れるようになったので、気持ちも徐々に穏やかになりました。眠ることが不安だったのが安心に変わり、そこが回復への転機になったと思います。
回復に向けた取り組み
眠れるようにはなり、ちょっとずつ心も回復したが、躁鬱みたいな状態が続きます。
幸い、自分が今「躁」であることが分かっていたので)、あまり無理をしないで安静に過ごすようにに心がけました。
特に長距離の移動を伴うお出かけや気晴らしの運動など、体力を使う行動はその時間は良くても後でどっと返が来るのでなるだけ控えて引き篭もりました。
この当時に付き合いたての彼氏がいて、デートに誘ってくれる彼と接することが少ししんどかったです。一度頑張って行ったことはありましたが、調子が悪くなってしまって途中で解散してしまいました。素直に「調子が悪いから出かけたくない」と伝えていたら良かったんですけど…。
回復過程での学び、事例紹介
体力的にも動けるくらい回復したら、散歩したり走ったりを再開できました。もうこの状態になったら落ちることはなさそう=ほぼ回復してそうです。
この経験を通じて、自分の中での鬱になった時の対処が少し学べました。
- 不眠になったらまず心療内科に相談する
- 無理に元気になろうとせず、休む
- 理解のある人に話す、聞いてもらう
- 文字で辛いことを書き起こす
薬でどうになくなることは早めに対処して、あとはとにかく無理はせず休むことが大事なようです。
ちなみに徐々に落ちかけた時に元気になるため試したけど効果がなかったことも紹介します。
- 高くて美味しいご飯を食べる
- 気晴らしにたくさん買い物をする
- 出かける、歩く、運動する
- 気分転換に長距離のお出かけをする
数時間は元気になったものの、長期間の効果はありませんでした。変に体力を消耗してそのあとしばらく動けない〜ってこともありました。やはり休むことが大事なようです。
現在の状態とこれから
今、私は以前よりもずっと明るく、希望に満ちた気持ちで毎日を過ごせてはいます。
ですが、健康を維持するためには継続的な努力が必要です。定期的な運動、バランスの取れた食事、そしてストレスを感じつ無理をしない生活を取り入れることが、私の健康維持計画の一部となっています。
もしもあなたが今、私が経験したような困難な時期を過ごしているなら、一人で抱え込まずに医療機関か話せるお友達に助けを求めてください。
どんなに小さな一歩でも、回復への道は一歩ずつ進んでいくものです。私の経験が、あなたに少しでも希望を与えることができれば幸いです。