ジェルよりも安く、マニキュアより手軽(当社比)。
オホーラネイルは去年のジェルを始める前から利用している。最近ジェルネイルをやめたこともあり、昔に購入したオホーラネイルをちょいちょいやってみている。
オホーラネイルとは
オホーラネイルとはベースジェルカラージェルトップジェル3つを重ねて60%硬化させた状態でネイルシールにした商品。残り40%を硬化させればサロン級ジェルネイルが完成する。
オホーラネイルを始め方
オホーラネイルを始めるにはネイルシールの他にUVランプ、必要であればリムーバーやトップジェルなどを買う必要がある。
ネイルシールを購入するとネイルシール、プレップパッド(エタノール液に浸されたコットンみたいなやつ)、ネイルファイル、ウッドスティックがついてくる。
オホーラネイルシールの付け方
大体1時間ぐらいかかる。映画やアニメを観ながらいつもやっている。
1)どの爪にネイルシールを付けるか決める
どの爪にネイルシールを付けるかを決める。初めに決めておかないと後で思っていたサイズのネイルシールがなかったり、アートやカラーがどちらかの手に偏ったりするので前もって決めおく。
2)爪の形を整えておく
後ほど削ることにはなるが、大まかに爪の長さ形と付け根の部分の甘皮などの処理をしておく。ネイルシールを貼ってからだとこの辺の処理がしにくくなるので、最初にやっておくと良い。
3)プレップパッドで爪を拭く
プレップパッドで爪表面の油分を拭き取る。
このプレップパッド、エタノールで浸してあるので割とすぐ気発する。最後のふき取りの際も利用するので袋から出さずにしようするか、出してもすぐに袋に戻すようにすることをオススメする。
4)爪のサイズに合うネイルシールを貼る
決めたネイルシールを指に貼っていく。
貼る順番などは好みだが、私は左右の親指、左の残りの指、右の残りの指という順番でやっている。貼ったり削ったりする指を常に開けておきたいので片一方の手はまとめてやるようにしている。
5)爪切りで余分なネイルシールをカット
爪切りやハサミなどで余分なネイルシールをカットする。ジェルランプ硬化前にやっといた方が削る量が少なくなるので良い。
爪は切らないようにする。完璧にはカットせず、少しは残しておく。
6)ジェルランプで硬化
最初の硬化、大体3回ぐらい硬化させる。
7)ファイルで整える→ジェルランプで硬化
少し硬くなったジェルシールをファイルで削って整えていく。
個人的に垂直というよりはやや上から目にやっている。シールと爪に断面をなめらかにしたいためだ。あっているかどうかは知らない。
整ったら再度ジェルランプで硬化する。
8)必要であれば、トップジェルを塗って硬化
塗っておいた方が、持ちが良い気がするのと、ジェルの艶っぽい感じが好きなので私の場合はトップジェルをぬっている。
9)オホーラネイルの完成
爪の先を触ってみて、引っかかりがあればファイルで調整。特になければこれでオホーラネイルは完成する。お疲れ様でした。
オホーラネイルの外し方
リムーバーをネイルシールの根元につけて放置する
リムーバーをネイルシールの根元につけて1分ほど放置する。
スティックなどでネイルシールを剥がす
しばらくすると浮いてくるのでその隙間にスティックを差し込みネイルを剥がしていく。無理やり剥がすと自爪が持っていかれるので無理をしないように剥がす。
オホーラネイルの持ちはどれくらい?
ざっくり2週間ぐらい
アートの種類にもよるが、大体2週間ぐらい持つ。2週間で1枚ぐらいは剥がれるかなー、人差し指などのよく使う爪は剥がれやすい。
1枚剥がれ始めると他複数枚も剥がれそうな感じになってくるので、そのタイミングが2週間ぐらい。
オホーラネイルのメリット、デメリット
メリット:質の高いアートが自宅でできる
細かい模様やストーンなどのアートが自宅で自分でできるところはオホーラの最大メリット。これだけでネイルサロンに行ったみたいなネイルに見えるので、高見えは間違いない。
メリット:マニキュアのデメリットが払拭
自宅でのネイルといえばマニキュアだが、オホーラネイルはマニキュアのデメリットが全てなくなっていると言っても過言ではない。
- 乾かす工程の時間がない
- どの爪でも同じようなクオリティでの仕上がり
- オフのめんどくささ(ラメとか)
- 欠けたりしない、ついているうちはいつまでもキレイ
デメリット:2週間ぐらいの持ち、1回1,000円
2週間くらいの持ちで1回1,000円程度(ネイルシール以外の材料費なども加味)。高いか安いかは難しいところ。
デメリット:出先で剥がれたら修正できない、気づかない
マニキュアと違って徐々になくなるというわけではなく、オホーラネイルの場合は剥がれる時は全て剥がれさってしまうので、出先で剥がれてしまった場合はずっと剥がれた状態の爪と一緒にいることになりかなり不恰好になる。
また、剥がれて気づかないことも多く部屋で見失ったりする。服についてたり髪の毛についてたりする。ちょっと厄介。
旅行の際は一式持っていくことをオススメする。
オホーラネイル、マニキュア、ジェルネイルの比較
オホーラネイル | ジェルネイル | マニキュア | |
---|---|---|---|
施術 | セルフ | サロン | セルフ |
価格 | 1,600〜2000円 | 7,000〜9,000円 | 1,000〜2,000円 |
1回あたりの価格 | 1000円くらい | 7,000〜9,000円 | 5円〜10円くらい |
持ち | 2週間 | 1ヶ月 | 週間〜 |
オフ | 15分 | 30分 | 30分 |
デイリーには向かないが、イベントなどでは活躍できるオホーラネイル
デメリットを色々書いたが自分はこのオホーラネイルを気に入っている。日常使いには向かないが、数日のイベントなどでは大活躍するし仕上がりが良い。
自分は特に手荒れ症だったりして爪がガッタガタになりがちなのだが、それをシールで見えなくちゅるんとした仕上がりになるのはなんとも嬉しいし、気分も上がる。
今持っているのは過去に購入したものだが、なくなったら追加できっと購入するんだと思う。