日記・雑談

アプリで知り合ったモラハラ彼氏の影響で私がどんどん壊た話【警告体験談】

2024年の冬、私は一人の男性とマッチングアプリで知り合いました。お付き合いを始めた当時は幸せいっぱいでこの人となら良い将来が待ってそうだな〜などとウッキウキだったのですが、状況は少しづつマイナスの方向へ向かって行きました…

この記事を読んでいるそこのあなた!

  • 毎日彼からの言葉に否定され続け、それが「当たり前」になっていませんか?
  • 「また怒らせてしまった…」と常に彼の機嫌を伺い、神経をすり減らしていませんか?
  • 「私がもっと頑張れば、きっと関係は良くなる」「私が悪いから…」そんな思いで自分を責め続けていませんか?

こんなお付き合いをしていませんか??

これはアプリで知り合った彼氏がモラハラ気質の方で、その影響で私がどんどん壊れてしまった体験談です。同じようなことで悩んでいる方、あなたは大切にされるべき人間だし、決して一人ではないです。

ちょっと読むには辛い記事かもしれませんが、記録として残しておきます。

理想の彼氏だと思った頃

私たちが出会ったのは、友人の紹介でした。最初の印象は「こんな人がいるんだ」と思うほど、理想的な人でした。

デートではいつも私の好みに合わせてくれて、細かいところまで気遣ってくれました。家にいつはいつも車で送り向かいしてくれるし、私の些細なことで「君に出会えて良かった!」とか「理想の人だよ」とか言ってもらえて、その頃は嬉しくて舞い上がっていました。

コミュニケーションも丁寧で、私の性格の話や職場の話を興味津々に聞いてくれる。話にはいつも熱心に耳を傾け、「それで?」と引き出してくれる。

「この人と付き合えて本当に幸せ」心の底からそう思っていました。でも、いつからか少しずつ、彼の本性が見え始めたのです…!

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変化は気づかないうちに始まっていた

付き合い始めて2-3週間が過ぎたあたりから、ほんの小さな違和感を覚え始めました。

止まらない愚痴

「会社の◯◯さん、仕事できないくせに偉そうなんだよね。迷惑すぎる」 「前の車、なんであんなにノロノロ運転してるんだよ。邪魔だな」 「また中国人観光客か。うるさいし、マナー悪いし」 「この道路工事って必要?税金の無駄遣いだよね」

彼と一緒にいて、文句というか愚痴というか、そういうのが目立つようになりました。最初は「それぞれの価値観だしな〜」と思って特に気にせず、スルーしていましたが、次第にその否定的な視点が私に向けられるようになりました。

私への「アドバイス」という名の指示

「髪、もっと伸ばした方がいいよ。その髪型は好きじゃない。」 「その考え方は苦しくない?こういうふうに考えたら?」 「周りのことを気にしすぎじゃない?距離をとったほうがいいよ!」

最初は「私のことを考えてくれてるんだ」と思っていました。でも徐々に、彼の「好み」が「指示」へと変わっていきました。

私の生活への介入

彼は私の住む家や家族についても指摘するようになりました。

「部屋の観葉植物が多すぎるから、処分して!」「部屋で化粧するのは粉が落ちるし良くないから洗面台でやってきたら?」別に一緒に住んでいるわけでもないのに、こーしたほうがいい、あーしたほうがいいという指摘されました。将来一緒に住むとかあるかもだから、彼が言うなら合わせようかな〜とかそんな気持ちがありました。

「家族はだらもとちゃんを利用してるよ。」「だらもとちゃんは家族に甘えられてるから離れたほうがいい。」一回母親の過干渉について相談したところから、家族についての否定的なことも言われるようになりました。確かに家族とのコミュニケーションには悩んでいたので言われてよかった面もありましたけど、悪化してたら家族とも距離を離されてたかもしれないです…😨😨

不機嫌という名の拷問

デート中、突然彼の表情が曇ることが増えました。

「どうしたの?」と聞くと 「別に」と冷たく言われ、でも態度は明らかに不機嫌な感じ。 必死に場を明るくしようとしても全くの無反応。居苦しくて「体調悪い?」とか聞くと「今は答えたくない」とかで拒否られる。

原因が何か永遠に分からないまま、重苦しい空気の中で時間だけが過ぎていく2人の時間が増えました😇😇

コミュニケーションの一方通行

LINEでの会話も次第に変わっていきました。

私:「今日、久しぶりに大学の友達と会って楽しかった!」 彼:「明日は何時に集合する?」

私:「頭痛がひどくて、今日は早く寝るね」 彼:(既読スルー)→翌日「いつ来る?」

私の気持ちや体調は完全に無視され、彼の予定や都合だけが優先されていました。

モラハラがピークに達した時

付き合って1ヶ月が過ぎた頃、私の嫌な予感は的中し最悪な時間が訪れます。

ある日ほんの些細なこと、彼氏の家に毎週末居たため自分の家の洗濯とか掃除ができてないな〜とボソっと言った時、彼の態度が急変。突然「そんなに嫌なら最初から断れよ!」と突然怒鳴り散らかされました。

その態度の変わりっぷりに私は萎縮してしまって、とにかく「ごめん、あなたを不快にさせるつもりは全くなくて!」と謝り続けたのですが効果はなく、「そういうお前の態度が人を不愉快にさせる」「言い訳するな!」「こんなことも分からないのか!」などと一方的に2時間ほど説教をされてしまいました。

その次の日、県内のホテルに宿泊予定だったんですが怒鳴り散らかされた後でとてもそんな気にはなれず、キャンセル料金払うから予約をキャンセルさせて欲しいと懇願したのですが聞いてもらえず、ほぼ無理矢理一緒に宿泊することになり、不機嫌な彼氏と24時間以上一緒にいることになってすごく辛かったです。

美味しい目当てで行ったホテルの朝ごはんでしたが、朝ごはん中は生涯で1番苦痛な時間でした…😇

そんな感じで、週1-2回くらいのペースで怒鳴られたり、一方的に怒られてしまうことが起こるようになりました。

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私の心と体がどんどん壊れていく

気づけば私は、彼の一挙手一投足に怯えるようになっていました😞

彼の顔色を伺い、機嫌を損ねないように言葉を選び、服も彼の好みに合わせ、家族との付き合いも減らしていました。それでも、彼の不機嫌は予測不能でした。

お付き合いの始まりたては本当にいい人だったので、変わってしまったのは私のせいだと思って自分を責めることが増えました。「私がダメな人間だから…」 「もっと頑張れば、きっと最初のような関係に戻れる…」、そんなふうに思い込むようになりまいた。

夜や仕事中に、突然涙が止まらなくなることが増えました。眠れない日々が続き、離婚の時にお世話になっていた精神科にもまた通い出すようになりました。ことのきは完全に鬱だったんだと思います。結構急加速で落ちていったので、だいぶ辛かったです。

モラハラ彼氏に別れを決意した瞬間

辛さが加速して、私は自傷までするようになってしまってました。ただ、その自傷をきっかけにふと我に帰ったんです。

実は私、以前の結婚でもモラハラを経験していまして、今の自分がその時の自分と全く同じょう環境で精神状態でした。そこから逃げ出したはずなのに、また同じパターンを繰り返している、自分を大切にできてないってことに気づいたんです。

「『私』を一番大切にしなきゃ!」

最後の引き金になったのは、あるケンカの時です。私は「お互いの気持ちをちゃんと話し合って分かり合いたい!」と伝えました。

そしたら彼からは「分かり合いたいなんて言う奴が一番自分勝手なんだよ。気持ちを聞いてもらいたいなら、感情じゃなくて理屈をちゃんと伝えろ。その理屈に価値が会った時だけ聞いてやる。」と言われました。

その瞬間、「あーこれはもう厳しいや、やっていけない!」と、確信しました。話し合うことすらできない関係に、何の希望があるでしょうか。

お別れに至るまで

付き合い始めて1ヶ月ぐらいから、大きなケンカと別れる→寄りを戻すを繰り返していて、自分の中で勢いで別れてもまた勢いで寄りを戻してしまうのではないかと思い、冷静な時に別れを告げようと決意をしてタイミングを見計らっていました。

そんなある日、彼がいつもの不機嫌無口モードになったので、そこから連絡を控えるようにしました。ちなみにこの期間は私からのメッセージが最後で彼からは1度も連絡はありませんでした。

2-3週間後ぐらいに彼から「最近連絡くれないけど、嫌いになった?」とLINEが来たので、「気持ちがなくなったので連絡を控えてました、今までありがとう!」と返信。その後彼からの返信はなく、そこで関係は終了となりました👏(ちなみにことあとLINEはブロックされました。その数日後ぐらいにSMSで長文のお気持ちメッセージと鬼電がかかってきます)

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モラハラ彼氏にハマりやすい人の特徴

この経験から、私のような「モラハラに陥りやすい人」の特徴が見えてきました。

自己肯定感が低い

私がモラハラ彼氏と出会ったのは、結婚に焦っていたり息抜きする場所も友達もいなくて、自信を失っていた時期でした。「自分はダメな人間だ」と思っていた時、「君は特別だ」と言ってくれる人の言葉に簡単に依存してしまいます。

普段、自己肯定感が低くない人でも病んでるタイミングの時に出会ってしまうこともあると思います。心の健康は出会いにも大切です。

尽くすタイプであること

「相手のために何かしたい」「喜ばせたい」という気持ちが強いと、相手の要求にどんどん応えてしまいます。気づけば自分の境界線を越えられ、深みにはまっています。

尽くすことは悪いことではないと思いますが、それを「自己犠牲」とも言います。無理してるとか思ったら、立ち止まって自分が望んでいることを考え直してもらいたいです。

過去の良い思い出への執着

「最初はこんなに優しかったのに…」という思いが、関係を続ける原動力になります。でも、それは幻想です。モラハラ加害者は「最初だけ」良い人なのです。

過去が良くて今がモラハラだと自分がそうさせてしまった!などと思いがちです。でもそんなことないです、大切な人だったら相手が喜んでくれるような選択をするはずです。

「恋愛=忍耐」という思い込み

「恋愛は我慢するもの」「男性を立てるべき」という価値観があると、不健全な関係でも「これが普通」と思い込んでしまいます。

過去の家の環境などもあるので考え方を変えるのは結構しんどいです。映画とか小説とか漫画とか、そういうエンタメで新しい価値観に気づくでもいいですし、お友達と恋愛トークするでもいいと思います。自分だけで考えるとしんどいので、広い目線持つか広く考えるきっかけを自分でぜひ作ってください。

この記事を読んでくれたあなたへ

もし今、苦しい関係の中にいるなら、まずは自分自身を大切にしてください。あなたは愛される価値のある人です。誰かに傷つけられる理由なんて、どこにもありません。

あの頃の私に言いたいです。「よく頑張ったね。でも、もうがんばらなくていいよ」と。同じように、今苦しんでいるあなたにも言いたいです。

苦しいのは、あなたのせいじゃない。 あなたが悪いわけじゃない。 本当に大切にしてくれる人は、あなたを傷つけません。

モラハラの特徴を知り、早めに気づくことができれば、長い苦しみから自分を救うことができます。この記事があなたの「気づき」になれば幸いです。

あなたには、幸せになる権利があります。それを誰にも奪わせないでください。

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だらもと
家電とガジェットが好きなアラフォー♀。自分がいいな!と思った商品や、商品を選ぶための過程などを紹介しています。在宅フルリモートワークなので、作業効率が上がるデジモノや気分の上がるインテリアが好きでよく購入します。